2007年07月

2007年07月23日

黄色でもくすんでしまう

前回「特色」のことを書きました。
絵の具で絵を描く時のようにインクを混ぜて色を出し印刷するという方法。
色を作るとき、何色を入れるかで色が変わります。

例えばもう少し、くすませたい時。
「くすませる」とは表現難しいですが、黒っぽくする・彩度を落とす・あざやかでなくする・暗くする・・・
のようなことです。
一番簡単なのはインクに黒を入れることですね。
黒を入れれば色はくすみます。
ところが明るい「黄色」を入れてもくすむ時があります。
むらさき系がそれです。
むらさき色は、おおざっぱに言うと赤と青で出来てます。
それに黄色が加わるのだから赤・青・黄が混ざって黒に近くなるという理屈。
同じような理屈で、緑色に赤を混ぜるとくすみます。
オレンジに青を入れてもくすむ。
色を作るとき、もう少しだけくすませたい時には黒を入れると、くすみすぎてしまうおそれがある。
そんな時は黒ではない色でくすませることがあります。
非常にアナログ的ですね。

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2007年07月17日

特色

写真やイラストなどのカラー印刷ではなくて、DICとか、この色で刷ってくださいという「特色」
色刷りというやつですね。
今日は特色刷りについて
印刷のインクはある程度いろんな色がありますが、「この色で刷って」という場合にはインクを混ぜて色を作ります。
そのインクの色が無い時。
絵の具で絵を描くときと同じように混ぜて色を作ります。
印刷の場合はお金をいただくプロの仕事なので大体同じ色ではなく、どう見てもぴったり!という色にしなければなりません。
刷りたい色からインクの割合を出して色を出す機械もありますが最終的には人の目で調整します。
この「特色」を作るのが職人技。
経験とセンスです。

インクを作るときに気をつけるポイントは2つあります。
ひとつは色をぴったりにすること。これはもちろん。
もう一つは使う分だけのインクを作ること。
これ肝心。
お金をいただく仕事なので経費節減のためにはインクをムダにはできません。
インクを作るのが慣れてないと、色を調整しているうちにどんどんインクが多くなって、あれ!ということに。
絵を描くときでも経験ありませんか?
作りたい色より濃い色になってしまった場合、薄くするためには薄い色の絵の具を沢山混ぜないと薄まらない。
いっそ濃いのを半分くらい捨ててしまおうか・・・
黒入れすぎたら悲惨。。。

熟練した印刷職人さんは
色をぴったり、量もぴったり作ります。

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恒信印刷株式会社
昭和42年創業
東京都板橋区の印刷会社

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