2007年01月

2007年01月31日

PPをかけた時の色の変化

本の表紙などにPP(透明なうすいビニールのようなもの)を貼ることがあります。
商業誌のカバーなど貼ってあるものが多いです。
このとき注意しなければならないのが、印刷した後とPPを貼った後では色が変化します。
基本的にはPPを貼ると「赤」が濃く見えます。
これをわかって印刷するのですが、印刷途中でPPを貼った後の色を予測したい場合の方法があります。
それは、「 セロテープを貼ってみる。 」
これでPPを貼ったときと近い状態になるので、ある程度予測ができます。
お手元にある印刷物に試しにセロテープ貼ってみてください。
印刷の色や紙にもよりますので、全てがそうなるわけではありませんが中には濃く見えるものがあると思います。

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2007年01月15日

水の役割

通常のオフセット印刷は水と油の反発を利用して印刷してます。
簡単に言うと印刷する「版」というものは、インクがつかないで欲しいところは水が着くようになっていて、インクが着く絵の部分は油性のものが着くようになってます。
簡単ではないでしたか?
分かりにくいかもしれませんが。
ようするにインクが着かないで欲しいところは版にうっすら水が着いてます。
刷る時はこの水の量というものが重要になってきます。
今の機械は高性能なのでほぼ自動で調節されますが、ちょっと前までは微妙な加減が必要でした。
水が少ないと印刷したとき汚れてきてしまいます。
必要のないところまでインクが着いた状態。
水が多すぎるとベタにインクがのりません。
「水負け」と言ってベタでも色がうすく感じられます。
機械の回転を変えるだけで水の量が変わるのでまた調整が必要。
回転を速くすると水が多くなってしまいます。
そして理想的な水の量は、汚れるぎりぎりまでに少なくした水の量。
これ以上少ないと汚れてしまうという限界の水の量。
これが一番キレイです。
こういった職人的な技は難しいのですが、うまくいった時には良いものができます。
自動で調整されるものはこういう苦労はありませんがそこそこの仕上がり。
例えて言うと、
手作業で調整すると50点〜100点がとれます。
自動の場合は常に80点
機械はどんどん進歩しているので自動でも100点に近くなっていると思いますが、少し前まではこんな感じでした。

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2007年01月13日

刷れない紙

通常のオフセット印刷では刷れない紙があります。
その一つは、
「空気が通過してしまう紙」
どういうことかというと、刷る前の紙は印刷機にキレイに積みます。
その積まれた紙は一枚ずつ機械に通すため、紙を上から吸盤で吸い上げます。
吸盤で吸い上げた紙(一枚だけ)は機械の中に入っていきます。
このとき、空気が通過してしまう紙を使うと、吸盤で吸った時にすえないか、下の紙も一緒に吸い上げてしまいます。
イメージ的には和紙とか極端にいうとティッシュペーパーのような紙。
空気が透けて通過してしまいますよね。
こういう紙は通常のオフセットの機械では刷れません。
紙を機械がもっていけないのです。

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2007年01月10日

中綴じのページ数

本の真ん中をホチキスのような針金でとめた製本の方法を「中綴じ」と言います。
中綴じの場合、ページ数は必ず4で割れる数にしなければなりません。
これは、針金をとってばらしてみるとわかるのですが、4pづつを針金でとめてあります。
ですので、2pの半端が出てしまうと針金でとめられないのです。
でもどうしても2pが出てしまった場合、やったことはあります。
その2pだけ糊で他のページに貼り付けます。
この部分だけ中綴じではなくなってしまいますね。
こうして、出来ることはできるのですが、かっこ悪いし、すごく高くなるのでオススメしません。
糊でとめてあるのでキレイに開かないし。
製本する時間もかかります。
中綴じの本の原稿を作るときはページは4で割れるようにしましょう。

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2007年01月09日

本年もよろしくお願いします

遅くなりましたが明けましておめでとうございます!
昨年は読んでいただいてありがとうございました。
本年もいろいろと印刷のこと書きますのでよろしくお願いいたします。

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恒信印刷株式会社
昭和42年創業
東京都板橋区の印刷会社

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